Dr. えふたのぶろぐ

博士号を持ってるので科学や仕事のことを書くことが多いです.バツイチ双子のママと婚約中なので,初婚にして父親になる立場としての記事も書きたいと思ってます.あとはライフハック的なことも.

先日飲んだ先輩は相談相手には向かない人だと思う

先日先輩と飲みに行ったことを振り返りながら、相談を受けることについて考えてみたい。

 

入社1年で転職活動を考えたほどだから、僕は今の仕事に不満がある。

それを察したのか、先日一緒に飲みに行こうと誘われた。

土日に職場の人と飲みに行くとか初めてだった。

 

飲みに行った感想としては、自分のことを話したがる人は相談相手には向かないな!

直接、「何か悩みがあるのか?」とか言われて飲みに誘われたわけではないので、僕も悩みを聞いてほしいと思って飲みに行ったわけじゃない。

別に話聞いてもらいたいとかも思ってなかったし。

その人の経験談とか思考を聞けるのは、とても参考になった。

職場のこと知らないことたくさんあるし、いろいろなしがらみもあって、その先輩も色々悩んでるんだなーとかもわかった。

ただなぁ、一方的に話を進めるのはよくない。

コミュニケーションって、相手に自分の気持ちを言うだけでなく、相手の気持ちも聞くのも含まれるから。

 

その先輩以外にも、そういう人たくさんいるんだよなぁ。

人の話聞かないで、自分語り好きな人。

相手の話にかぶせるように、話を広げるようにこっちの意見言っても、スルーする人。

人見知りの人をいわゆるコミュ障とかいうけど、僕はこういう人たちが真のコミュ障だと思う。

 

じゃあどうしたら良い相談相手になれるのか。自分自身を振り返って考えてみる。

まずはやはり相手の悩んでることを聞き出すことかなぁ。

「悩みがあって聞いてもらっていいですか」とか言えない人がたくさんいるし、悩みを打ち明けることが苦手な人もたくさんいると思う。僕がそうだし。

雑談から、相手が悩んでることとか引き出せたら良いのかな。

それを考えると、上の先輩みたいに自分のエピソードを言って、自分もそうなんだと打ち明けられるように流れを持っていくとかできたらすごく良いと思う。

まぁその先輩は自分のことを話すので満足してたけど。

僕は、妙なプライドがあって、自発的に悩みを言わない、悩みを打ち明けたところでわかってもらえないんじゃないのか、とか思ってる。

聞いてほしかったり、解決したいと思ったりするんだけど、妙なプライドが素直に相談することを阻んでいる。

そんな人って僕以外にもいると思う。

同じ立場だからこそ、聞いてあげられることがあると思うし、近くにそういう人がいたら僕が相談相手になってあげよう。