理学博士取ったら、その後も研究しなきゃいけないのか?
4月ころ転職活動してたときに,マーケティングの職種で面接してたけど,こういう風に聞かれた.
「博士課程まで進んで,研究者として入社して,研究職としての道を外れることは大丈夫なのか」
別に一生実験したくて博士課程に進んだわけじゃないし.
確かに修士に進んで実験がめっちゃ楽しくて博士課程に進むこと決めたけど,博士課程で得た知識や能力って実験スキルだけじゃない.
本質を見抜いて考えるという力を身に着けたし,学振の申請書とか日頃の実験報告とかで文飾作成能力上がったし,プレゼンスキルも学部時代や修士時代よりはるかに改善されたし,実験スキルはその中の1部に過ぎない.
「もったいないでしょ」とかいわれるけど知るか.
そういう固定概念が雇う側にあるから,博士人材が一部の職種しか担えないんじゃないのか.
僕は民間企業に進むと決めた時に,ビジネスのことをもっとしりたいとか,営業みたいな顧客折衝をやりたいとか思ってたので,別に研究職にこだわっていない.
博士のことを実験がうまい人程度にしか思ってない人がいたらやだなぁ.
博士人材のよさとかを認知させることができる機会をもっと増やしたい.
あらゆる仕事に博士人材がいることが夢だ.
やっぱり転職、あるいは社内公募に応募して、今の職場から離れようと思う
3年待たないともったいないかなとか、上司に申し訳ないなとかいう気持ちがあったけど、別にもうそんな気持ちもなくなった。
先日仕事の進め方について注意を受けたのだが、僕に対する指導やフィードバックをろくにしないで、説教だけして、こちらの言い分を聞き出して理解しようと努める素振りも全くないので、このまま続けてても無駄かなと思った。
マネージャーなんだから、マネジメントしないとチーム全体のパフォーマンスはあがらないよ。
先日メンターが欲しいなとか書いたけど、絶対なりえない人物だなと悟った。こちらを責めてくるだけで歩み寄る感じがほとんどなかったから、ダメかな。
部下は上司の鏡だっていうWeb記事を見つけて、あーなるほどと思った。部下の指導もろくにしなかったら、それなりのパフォーマンスしか期待できないよな。
とはいえ、注意を受けたことは事実だから、それは直すことにして、転職活動はじめる。
人生を変えるメンターに出会いたい
数日前からLinkedinのプレミアム会員になって、Linkedin Learningで色々な学習コースを受講してます。
その中で、”よきメンターになるには”というコースを受けて、メンターの重要性に気づかされました。僕自身はメンターではなく、メンティー側の人間ですけど、メンタリングのメリットを今のうちから理解しておくことは、今後自分がメンターになる上で大事かなと思って受講してみました。メンター・メンティーの関係をどう続けていくかとか、メンティーとのコミュニケーションの仕方とか、メンタリングをどう実行していくのかを学べました。それと同時に、今の会社でそれを実行していないことに残念な気持ちも芽生えました…
このコースの受講をきっかけに、トレーナーであるEllen Ensherの著書”Power Mentoring”をAmazonで購入しました (原書。270円だった!)。
まだ、1章の初めの方だけど、メンタリングの効果はこれほど素晴らしいのかと期待が溢れてます。例えば、良きメンターがいる人は年収が高いとか。メンター側のメリットとしては、コーチングのスキルが向上するとか、仕事への満足感が高まるとか。メンター・メンティー双方にメリットがあるメンタリングを効果的に運用していくことが企業・個人の成長につながるのだと感じています。
昼休みにこの本を少しずつ読んでいます。原書なので、英文を読む練習にもなるし、いいことだらけかな!
うちの会社もメンター制度を導入しているとか言ってるけど、僕のメンター (と一応なっている) はメンターとして成立してないし、形骸化してるなー。
自分はちゃんとメンタリングを勉強して、部下ができた時にしっかり活用したいですね。
最後に、最近はまった漫画で”火の丸相撲”というジャンプで連載している相撲漫画がで目にした、”3年先の稽古”という言葉にすごく感銘を受けました。これは相撲でよく言われる言葉なんですかね。ビジネスでも同じだなと思ってます。未来を見据えて、勉強していきたいなと思ってます。
博士号を取ったことに意味があるか (数年遅い社会への進出)
博士号を取ったからといって、即戦力として扱う企業はどれくらいあるんだろう。
日本企業は、就職活動の面接で、マッチングをかなり重要視していることを考えると、修士卒からの3年間の教育期間を同じように博士卒の人間に費やすわけにはいかないから、教育のための時間をできるだけ省きたいのかなーとかふと思いました。
僕は外資系企業に勤めてはいるものの、昔は日本系の企業だったので、上司も年配の社員の多数はその当時からの人材であるから、そういう気質はぬぐい切れず、外資系企業でよく言われる実力主義とまではいかなく、やはり新人は日本系企業と同様に教育してから独りで仕事ができるようになるのを期待しているのではないかなと思います。
ただ、外資系企業の気質があるので、そこまで手厚く教育するというよりは、それぞれの裁量に任せるところはあるでしょう。
それを踏まえると、僕自身の今置かれている環境で考えると、博士号取っているものの、まだ一人でお客に行くようなことはないわけです。(上司は一人で客に行かせるようなことを言っているが、その機会はまだない)
この状況はいかがなものかなと。
ただでさえ、社会人になったのが27歳で、早く活躍したいというのに、悠長なことはできないと思っています。
修士卒の同い年の人の方がバリバリ仕事をしているのかなと思ったら、少し嫌な気持ちになるわけです。
早く社会人になった方がよかったのかなとか少し思うこともあります。
ただ、社会に進むのが遅かったという側面だけで、僕自身ほかの人に劣っていることばかりだとは思っていません。
社会人経験の少なさを凌駕できるほどの経験をしてきたと思うし、それを早く発揮できるように努力すればいいだけです。
そう思って、これからも一人前、それ以上になるようにがんばっていきたいと思います。
NativeCampの発音コース
英語学習はまず発音から!と思ってるので、発音コースの上級をここ5日連続くらいでやってます。
教材は5行くらいのパラグラフを用いて行います。
1stチャレンジは、まず自分でそのパラグラフを読みます。終わったあとに正しい発音に直してくれます。
2ndチャレンジは、一文ずつサンプル音声を流したあとに、リピーティングして、発音やイントネーション、リンキングサウンドを直してくれます。
3rdチャレンジは、パラグラフ全体のサンプル音声を流したあとに、リピーティングして、主にリンキングサウンドを直してくれます。
4thチャレンジは、タイムトライアルです(これが一番好き)。一度目は35秒以内、二度目は30秒以内、三度目は25秒以内に読み切るチャレンジです。終わったあとに発音やリンキングサウンドを直してくれます。
5thチャレンジは、オーバーラッピングです。サンプル音声に合わせて、パラグラフを読みます。終わったあとにリンキングサウンドとかを直してくれます。
最後に一度心を込めてパラグラフを読んでレッスン終了です。
僕が好きなのは4thチャレンジのタイムトライアル。時間内に読み切るの難しいけど、スムーズに話せてる実感があって楽しいです。ただ、上級だと時間に間に合わない。中級やってたときは、2回目のチャレンジで25秒以内に読み切れるけど、上級だと3回目に25秒達成できたことないかも。確かに上級の教材だなーってわかる。発音の練習になるわーって実感する。
毎回やってて思うのは、単語の発音自体はすぐ直せるんです。ただ、リンキングサウンドとかイントネーションは、結構難しい。リンキングサウンドを直されることがたくさん。
リンキングサウンドをマスターできたら、ネイティブに近い英語を話せるはず!頑張ります。
NativeCampに再入会した【英語学習】
数か月振りにNativeCampに再入会しました。
7月から料金改定 (5950円) になるけど、6月中に再入会したら改定前の料金 (5500円) で継続できるとのことだったので。
NativeCampでは発音トレーニングをたくさんやろうと思っています。
自分の中で発音はかなり大事なポイントの一つだと思っています。
発音を正しくできるようになれば、リスニング能力も改善されるだろうなと思っているからです。
一度やめる前は中級までしかなかった発音コースが、上級コースが追加されていたので、上級コースで再開することにしました。
果たして成果はいかに。